あの日の風景 〜50選〜 ページ

2010年11月10日〜
おなじみの名無しさんから、いつもの面白ネタの提供ですが、「あの日の風景 用語集 〜50選 〜」と題して
新設ページ化しました。
名無しさんへ、まだ、「あ」の段周辺なので、継続して投稿をお願いします。
名無しさん、以外に、このページネタがあれば、感想メールから、是非、ネタ提供してください。

あ 【赤点】
平均点の半分以下とされた。
補習授業の受講やレポートの提出、職員室へのこまめな顔見せなどで、
最終的にはわりとなんとかなるものの当事者は必死。
数学、英語、古典、物理、化学、世界史など、被害の範囲は意外と広い。

あ 【荒川牛乳店】
雪印系の牛乳販売店。1瓶50円。
夏場や体育のあった日などは、100円玉で2本!の思い切ったゼイタク。
フルーツ牛乳やいちご牛乳といったマニアテイストの冒険もたまには悪くない。
牛乳はゼッタイ白!が利明のポリシー。

あ 【アンチョコ】
教科書よりも教科書な存在。
正しく使いこなすには、ケイン・コスギの日本語のごとく適度なたどたどしさや
わかりやすい間違いを加味する能力も必要。
Reader、数学、古文、漢文などが必須。

う 【ウノスポーツのバーゲン】
「バーゲン行った?」が期間中の合言葉。
特に男子が執念を燃やし、まれに早退も。
それほど入れ込むものだったのかは謎。
緑ジャ離れを加速させる悲しい側面も。当時はasicsが人気。

お 【おいしい水】
音楽室前の水飲み場は美味い!ともっぱらの評判。
言われればそんな気がした。
ペットボトル入りの名水やミネラルウォーターも案外そんなものかも。
体育の後は大行列。

あの日の風景−修学旅行編−

2010年11月17日
おなじみの名無しさんから、修学旅行編です。
修学旅行は1979年11月13日(火)〜11月17日(土)の4泊5日

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修学旅行しおり 「題字」 佐藤真弓
修学旅行文集 「題字」 寺地貴子
 

お 【お荷物】
負担になったり厄介となったりするもの。
それは奈良のグループで各自が持たされたお弁当。
当日は秋なのにとてつもなく寒い1日で、屋外で弁当を食べるのは至難の業。
いっそ捨てちゃえ!などという思いさえよぎる中、電車内に置き忘れた弁当の
執念の追跡を図ったのは穂刈。偉い!

き 【謹慎】
せっかく訪れた古の都で、楽しみにしていたグループ行動を禁じられる措置。
喫茶店に立ち寄った、深夜に女子の部屋に立ち入った等、その理由の多くは
大したものではなかった。
修学旅行には自覚という名の禁止事項があり、処罰が発動されるからこそおもしろい。

し 【四国vs関西】
修学旅行の目的地について、1年次の初めにクラス討議。
1-2では四国希望が多数だったが、学年全体ではそれぞれが4クラスづつ。
時間的に余裕の持てる関西エリアで、グループ行動主体の修学旅行の
実施を試みるということで、最終的に「京都・奈良」に決着。
当時の県立高校の修学旅行は、本州および四国のエリア制限があった。

し 【シーコール】
全体集会を盛り上げようとしたプログラム委員等の気負いが、
裏目に出た場合に発せられるコール。
「シー」もしくは「シーン」
シラケ世代と呼ばれたシに起因した模様。
「審査を待つ間、みんなでデビルマンのうたを歌いましょう!」
「(一同)シーン」

な 【鍋奉行】
特に頼まれてもいないのに鍋料理を仕切る人のこと。
同時に二人居るとこのうえなくめんどくさい。
修学旅行最終日の晩ごはんはすき焼き。
「それ、まだ早いって…」「いいから食えよ…」
たかが鍋、されど鍋で、ダブル高橋が大バトル。

な 【難民部屋】
奈良の大文字旅館が提供する部屋には、30名規模の大部屋が2つあり。
何の因果か古都の日本旅館で、2-3男子と2-4男子の60名は
避難民と見間違うばかりの雑魚寝状態。
2部屋をぶち抜いたら、それは立派な全体集会の会場。

は 【裸の付き合い】
「おまえ、なに隠してんだよっ!」
大浴場でテンション上げてくるだろうあの男の存在は、お年頃男子の悩みの種。
「やっぱ風呂場のお守りは、黒沢に任せるしかないよな」
「そうだな。後は基本近寄らず、目を合わさず…ってことで」
修学旅行前、2-5の有志はトランプしながらの毛々対策。

む 【無意識下の意識?】
庭園コース用のしおり作りに勤しむ土屋。
京都にちなんだかぐや姫の名曲をセレクトするなどして気合十分。
ようやく出来上がったしおりを手にホッと一息。そして真っ青に!
♪あれは 初めての恋 見つめあう 見つめあう さとみ〜
何者かによって印刷直前に「ひ」が「さ」に書き換えられる事件が。

あの日の風景 − かの段 −

2010年12月4日〜
おなじみの名無しさんから、「か」の段の投稿です。

か 【勝手にシンドバッド】
サザンオールスターズのデビューシングル。1978年6月25日発売。
♪ラララ ラララ ラララ〜で、当時の後夜祭はとりあえず盛り上がれた。
30年を経てなおヒットメーカーなサザンにあっぱれ!

が 【学年カラー】
入学年度にしたがって割り当てられるカラー。
ジャージ基準では、他校でもよく見られる赤系・青系・緑系の3色。
ところが緑系学年に限っては、校章やスリッパはなぜか茶色。
理由は不明だが、ジャージが茶色でなかったことは何より。

き 【北越谷駅】
春日部方面からの通学者にとっての裏玄関。
無断早退時等に好んで利用された。鏑木とか。
90年代後半の再開発で、駅周りはすっかり垢抜けてしまい、
現越高生の利用率は越谷駅に匹敵するほどだとか。

き 【きどころのパン】
2ヶ入り90円、3ヶ入り135円がお得!
ただしその組み合わせは日替わりで、軽くバクチなところが難。
1ヶはハズレ混じりの法則が日々発動された。
通は安定品質のシュガートースト。今もたまに食べたくなる。

き 【キャンディーズ】
中3の夏休み前に突然の解散宣言。
ツラい高校受験期は、彼女たちの解散までのカウントダウンと重なった。
入学式前の4月4日に後楽園球場でファイナルカーニバル。
1978年の春は日本中がキャンディーズ一色。

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キャンディーズつばさ「私たちは幸せでした!」
感動のラストシーン
キャンディーズ
 

あの日の風景 − かの段 その2 −

2011年1月14日〜
おなじみの名無しさんから、「か」の段その2の投稿です。

く 【空気を読まない】
東大出たての化学教師が作った激むず問題。学年平均なんと8点。
4問あった○×問題に多くの者が救われたが、これを全問はずし0点となった勇者も。
潔い彼らは学年中の人気者!

く 【空気を読む】
3人1組のサッカーのパス練習。「パスは横へ!次の者は走って取りにいく!」
四角内3人などと言うらしい。
最初は真面目に取り組んでいた者たちも、すぐにお互いの幸せに気づく。
そこでは正三角形が成立し、まったりとパス回し。

け 【携帯電話】
これさえあればあの時コクれたかも?!そんな邪念を抱かせる道具。
ビデオ、CD、TVゲーム、パソコン、コンビニ、ディズニーランド…
どれもなかったけど毎日が刺激に溢れてた。

こ 【越高七不思議】
無人の音楽室から聴こえるピアノの音とか、月夜に一段多い階段とか、
ボールが弾まない体育館の床とか、それから人柱。
ありそうでなさそうな伝説は、どれも旧校舎ならではの宝物。
人気のない旧校舎にいると、大正時代にタイムスリップしたかのよう。

こ 【コーラ戦争】
圧倒的なシェアを誇るコカコーラも、ばば屋ではペプシコーラに完敗。
300mlで50円のコストパフォーマンスや王冠裏のキャッシュバックが、
高校生には魅力的。スーパーマングッズやミリンダも忘れずに。

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1980年代のペプシ、ミリンダ、チェリオ、7-Up、・・・
懐かしいミリンダの王冠
 

あの日の風景 − かの段 その3 さの段 −

2011年1月29日〜
おなじみの名無しさんから、「か」の段その3 と 「さの段」の投稿です。

こ 【骨折】
入学式後の顔合わせや宿題テストもそこそこに、やらかしてしまった大室先生。
そのお陰で週6コマあった数�はすべて自習!って、意外と雑な扱い受けてた1年2組。
当然トランプタイムと化して盛り上がったけど、数学のつまずきはこんなところから?

こ 【怖いもの知らず】
更衣室の混雑を避けて教室で着替えた男子が「海パン一丁に革靴」姿でプールへ行き来する様。
公道の雰囲気が漂う図書館前などで妙な気分になり、バスタオルを羽織ったりするものの
すぐに気にならなくなる。

こ 【コンビーフ缶】
おもむろにロッカーに腰掛け、傷だらけの天使のショーケンのごとくこれを喰らう16才男子1名。
「ねぇねぇ、あれって、もうゼッタイにやっちゃってる感じだよねぇ!?」
「えっ?何を?何を?」
「女子の会話に入ってこなくていいのっ!」

さ 【参道を通ろう!】
安全委員会発。ときどき思い出したかのように啓蒙が求められた。
模造紙の調達が面倒な安全委員の松川と黒沢は、なんとこれを黒板上の壁にチョークで直書き。
その大胆さにはクラス中が固まったが、ほどなくして消させられるハメに。
ピンクのチョークで大書されたスローガンは、音選男子にしてはなかなかの作品。

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懐かしの久伊豆神社の参道
「参道を通ろう!」
 

し 【準急館林行き】
越谷駅7:55着、朝の通学時間帯の下りメイン列車。
この時間帯に通学するような生徒は、素行不良の心配はまずないと言ってよい。
八巻さんだって入学当初はこの列車。
ほぼ100%の確率で7800系が運用に就いたため、車内はうるさく夏は暑い。

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入学当初の八巻
3年生当時の八巻
 

あの日の風景 − さの段 後篇 と たの段 −

2011年2月18日〜
おなじみの名無しさんから、「さの段 (後篇) 」と「たの段」の投稿です。

し 【書道ガールズ】
おとなしめな生徒が集うとされていた原理原則を、S53年入学組が真っ向から否定。
越高の長い歴史の間でタブーだった、書道選択男女同士のクラス編成(2年次)が
成り立ってしまった特異な学年らしい。
肉食系女子?

す 【ストーブ係】
毎朝の灯油の運搬やポリタンクの返却など、冬場のクラスの命運を握る日直の仕事。
やる気のない者がこれにあたると、灯油切れで1限目のストーブはお預け…の事態が。
一方、廊下側に席があるなど職務意識が高い者があたった場合は、早めの登校を意識し、
先のような理由で放置気味の他クラスのポリタンクからも、適量をパクってきたりする。

せ 【1500メートル走】
1学期体育のお約束。柔道などと並ぶ体育の欝メニューのひとつ。
かつて日本陸連の公認を受けた自慢の300Mトラックを5周。
男子の場合、これを速い者だと4分台、平均でも5分台で走破していた。
高校生の体育はとにかく走れ!走れ!走れ!

ち 【茶色スリッパ】
かっぱらわれたり、かっぱらったり。トラレルホウガワルイの世界。
下足箱へのダイヤルキーの設置が試みられるなどしたが、タルくて使われず。
学年が進むにつれ、上級生カラーだった赤や青も気にせず履けるようになる。
「越高、スリッパ」で今をググると「緑スリッパ」「厚底化」などがヒット。
茶色スリッパの運命や如何に?詳細はじうこきへ!

つ 【ツーカーの仲】
スポーツバッグを見れば、その持ち主がわかるような関係。
Madison、adidas、UCLA、SPALDINGなど、種類は多岐に渡っても
お互いしっかりインプットされていた。

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定番の紺色のMadisonバッグとピンク系
ここでも、林のMadisonバックが目立ちます!
 

あの日の風景 − たの段 後篇 と なの段 −

2011年3月18日〜
おなじみの名無しさんから、「たの段 (後篇) 」と「なの段」の投稿です。

つ 【ツートップ】
10番が坂下で、23番が八島。電車通学なのが坂下で、チャリ通なのが八島。
息せき切って駆け込んで来るのが坂下で、のうのうと歩いて来るのが八島。
そんな違いはあっても、毎朝同じように8:45の攻防を繰り広げていた二人。
ある意味、人一倍規則正しかったのかも。
別格のエースストライカーに鏑木選手。

と 【東武7800系】
70年代当時でもキッつい車両。カステラ電車、みかん箱電車、油電車などの別名。
冷房もなく走行音がメチャクチャうるさいが、施錠されてない中間連結部は人気。
そこは個室気分が味わえる空間だが、喫煙をたしなむ他校のツッパりさんや
宴たけなわのカップルさんと、鉢合わせしてしまうことも。

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懐かしい「モー電車」
 

ど 【ドボン】
大貧民やナポレオンなどと並ぶトランプゲームの定番。
罰ゲームとしてシッペがあるため、音楽や体育の自習時間などの男子限定メニュー。
ビリの手持ちカードに2やジョーカーが含まれてると、シッペの数は2倍、5倍。
容赦なきガチンコ勝負で、手首を赤く腫らす者が続出。

な 【夏の風物詩】
1978年は隅田川花火大会復活の年。
あの頃、越谷の花火大会や浴衣ブームがあったら、越高生の夏はさらに盛り上がったはず。
近年話題となる越谷の夏の暑さも、昔はそれほどヒドくはなかった。
そう感じるのは若さと共に失われた暑さへの耐性のせいかも?
すっかりお馴染みとなった日本テレビの24時間テレビも1978年夏の誕生。

に 【ニセしょーかん】
将幹と正矩。なんか読めないし、どちらも国語科。
そもそもありがちな鈴木ってところがね。
メンドクサイから、片方を偽者認定することで不便解消!
ちなみに3年次の1組には6名の鈴木が集結。もちろん男ばかり。
苗字ではなく名前による出欠確認は、どこかの組の点呼のようだったとか。

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鈴木将幹先生の授業風景
鈴木将幹先生
鈴木正矩先生

あの日の風景 − なの段 後篇 と はの段 −

2011年5月1日〜
おなじみの名無しさんから、「なの段 (後篇) 」と「はの段」の投稿です。

に 【ニューミュージック】
70年代フォークにロック系が加わり、当時もっともナウかった音楽のジャンル。
シンガー&ソングライターのスタイルや、「ザ・ベストテン」など人気テレビ番組への
出演拒否もヤングの目には新鮮に映った。
厳密に細分化すると演歌系や歌謡曲系の楽曲も含まれることとなり、意外と何でもあり。

は 【ばば屋】
越谷駅までの帰り道、自然と足が向いた越高生のオアシス。
10円玉さえあれば何とかなったし、何とかならない時には誰かが何とかしてくれた。
同系のじじ屋とは、部活単位での棲み分けがされており、これが変わることはほとんどない。
どちらもなんともなネーミングだが、越高生の間では世代を超えての通称。
ググッたところでは、じじ屋のみ現在も営業中らしい。

ひ 【日替わり定食】
フライ物メインの定食が200円。ちょっと奮発してご飯にカレーをかけると230円。
この30円差に真剣に悩んだことは、後のみんなの人生にきっとプラスに働いたはず。
そばやうどんなどの麺類は、売れ行きによって昼休み後半帯の盛り具合が激変。
「今日は遅めがいいと思うよ…」って、経済の仕組みを教えてくれたのは亘でした。

ひ 【火に油を注ぐ】
昼休みの食堂の混雑で、5限目の数学に遅れた男子数名。
無言での着席をたしなめた山口先生に向かって、林が「食堂のおばさんが悪い!」
炎上なんかものともしないのが高校生。
気兼ねばかりの毎日に、小さくまとまってしまった今がちょっと寂しい。

ひ 【ヒマラヤ杉】
玄関アーチが印象的な木造校舎とヒマラヤ杉の調和は、あの頃の原風景。
残念ながら、旧校舎の解体と時を同じくして伐採の憂き目に。
杉とは言うものの属性はマツ科で、花粉症を発症させるものではない。

あの日の風景 − はの段 後篇 と まの段 −

2011年5月18日〜
おなじみの名無しさんから、「はの段 (後篇) 」と「まの段」の投稿です。

ぶ 【武道館 At Last】
小学生の頃からのアイドルだった百恵ちゃんの引退と結婚。
ステージ上にマイクを置いて去っていくフィナーレは秀逸。
時を同じくして巨人軍の王選手も引退。
左バッターボックスにバット、ファーストベースにグローブを置いて立ち去った。
卒業の文字が頭をかすめる3年生秋の、寂しさに追いうちをかけるような出来事。

ほ 【星の子−The star Child】
2年次夏休みのReaderの副読本。鏡を見てうっとり…のナルシストネタが印象的。
長編の英文小説に触れることでの読解力向上が目指されたが、ノートのコピーや
和訳本の入手など、生徒の熱意はそれとは違った方向へと如何なく発揮。
そんな頑張りをあざ笑うかのように、試験は授業時間内で実施されたため、
先行実施クラスから問題がだだ漏れ。
熱き友情を実感するも、せっかくの高得点が評価に反映されることはなかった。

ぼ 【没収】
強制的に取り上げられること。自習時間などに発動される処罰の一種。
職員室に出向いて反省の態度を示すことで多くは返却されたが、天敵は奥沢先生。
安い紙製トランプの使用などでリスクの低減に努め、諦めることが得策とされた。
対象がウォークマンやゲームウォッチなどの場合は、腰を据えての長期交渉が必至。
生活態度はおろか学業成績全般にまで意見されてしまう不本意な場となった。

ほ 【歩道橋】
車道を跨ぐように架けられた歩行者専用の橋。横断歩道橋。
越ヶ谷小学校からばば屋に至る通学ルートにこれがあるが、朝は急いでいるから、
帰りは疲れているからなどの理由で、利用する越高生を見かけることはまずなかった。

ま 【マジック】
セロハンテープやカッターを使って、特定硬貨の貨幣価値を20倍にする術。
仕込みは教室でも行われていたが、アウトプットの場は主にゲームセンター。
多くはアウトプットまでには至らず、未遂で終わった(はず)。

あの日の風景 − まの段 後篇 −

2011年8月27日〜
おなじみの名無しさんから、「まの段 (後篇) 」の投稿です。
「1ヶ月更新ないと寂しいぞ〜」と叱咤激励でした。。。

ま 【まゆちゃん】
大学出たてで、ちょっと見は生徒と間違いそうだった黛先生のニックネーム。
何世代か下の越高生からは「まゆさん」呼ばわりされていたから、どこかの代で進化?した模様。
現在は日本サッカー協会のS級審判インストラクターらしい。その勇姿はテレビで拝めることも。

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黛俊行先生(まゆちゃん)

ま 【マントル怠慢説】
男子テニス部発。言わずと知れた地学「マントル対流説」に由来するが、
マントルがなぜマントルなのかは謎。内海虫の虫も同じく。
なにげに女子票を持っていたマントルの人気振りにはちょっぴり嫉妬!

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マントルこと鈴木康夫。 連絡先不明です。誰か知りませんか?

み 【ミッション】
授業を円滑に進めるサクラの使命を負うのは、出席番号が日付と重なった者。
Readerや古文など事前の予習で何とかなるのだが、授業に臨むまでこれに
気づかなかった時の衝撃には、計り知れないものがあった。
このミッションが遂行できない場合、例え悪意はなくとも教師の心証を著しく損ねた。

も 【餅太郎】
駄菓子の定番。ペプシコーラが高校生のビールなら、餅太郎はさしづめお通し。
その圧倒的な支持の前では、現国の教科書に登場する著名な作家も「ハギワラ モチタロウ…」
当時は10円玉1枚で手にすることが出来た幸せ。1977年の発売。

も 【元荒川の土手】
秋〜冬の体育の舞台。宮前橋下をスタートし平和橋を渡ってくる周回コースが定番。
男子の場合は基本これを3周。教師の機嫌が良い場合など、稀に2周のことも。
アップダウンへの対応やコース取りの妙、犬猫のカリントウを瞬時に避ける動体視力等、
トラック走とは異なる能力が培われた。今にして思うと何とも贅沢なランニングコース。

あの日の風景 − まの段 後篇 わの段 50選完結 −

2011年10月3日〜
おなじみの名無しさんから、「まの段 (後篇) 」と「わの段」の投稿です。
これで50選完成!かな。
うまくまとめられなかったボツ編も、そのうち送ります(笑) との事です。

も 【元荒川の土手2】
特別な男女の帰宅ルート。
修学旅行の前などに一時的に賑わうものの、多くの越高生は聡明であるため、
冬を迎える頃には、遠回りなことに気づいてしまう。

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元荒川の土手
ボート部の艇庫付近

や 【ヤングマン】
1979年2月21日にリリースされた西城秀樹の28枚目のシングル。
1-2のお別れ会のエンディング、プレゼント交換の際に使われたアゲ曲。
当時の人気音楽番組ザ・ベストテンでは、得点ボード限界の9999点を獲得。

る 【ルービックキューブ】
ハンガリー生まれの立方体パズル。
日本では1980年7月25日にツクダオリジナルから発売され、一躍大ブームに。
多くの者が1面を揃えることにさえ四苦八苦する中、早々に6面を攻略したのは亘。
彼が理系クラスを選択した際に「うっそぉ〜。マジで?」とツッこんだ者は
反省を余儀なくされた。

わ 【ワイヤレスマイク】
大学の大講堂ばりに、グラマーの授業を盛り上げた斉藤先生ご愛用のグッズ。
その発声法からツユダクであろうマイクには、触りたくない気がしたのは確か。
たぶん非抗菌仕様。

わ 【私のピアノ】
「静かに!私のピアノはお金払ってでも聴きたい人がいるんだからっ!」
「Shut your mouse off!日本語が通じないなら英語で言いますっ!」
全体集会時の松村先生は、いつでも迫力十分で刺激的。
「around the world」や「'O sole mio」といった外国曲がお気に入りだった模様。